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用語集

逆指値注文(ぎゃくさしね)とは?|ストップ注文の仕組みを初心者向けに解説

小林 芽衣 約5分
目次

FXにおける逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)とは、現在の市場価格より不利な方向に価格を指定して発注する注文方法です。損切り(ストップロス)の設定やブレイクアウト狙いのエントリーに不可欠な注文タイプで、FXのリスク管理において最も重要な注文のひとつです。

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逆指値注文とは何か

逆指値注文の定義

逆指値注文(英:Stop Order)とは、現在の市場価格より不利な方向に設定する注文です。指定した価格に到達すると、成行注文として約定処理されます。

逆指値注文の種類:

注文種別英語名条件使用場面
買い逆指値Buy Stop現在価格より高い価格で買い上方ブレイクアウト狙い
売り逆指値Sell Stop現在価格より低い価格で売り下方ブレイクアウト狙い

具体例:

  • 現在のUSDJPYが150.00の場合
  • 150.50にBuy Stopを設定 → 価格が150.50を超えたら自動で買いエントリー
  • 149.50にSell Stopを設定 → 価格が149.50を下回ったら自動で売りエントリー

指値注文との違い

指値注文は「現在より有利な価格」、逆指値注文は「現在より不利な価格」に設定するのが根本的な違いです。

比較項目指値注文(Limit)逆指値注文(Stop)
価格の方向有利な方向不利な方向
買いの場合現在より安い価格現在より高い価格
売りの場合現在より高い価格現在より低い価格
約定方式指定価格で約定指定価格到達後に成行処理
主な用途押し目買い・戻り売り損切り・ブレイクアウト

逆指値注文の2つの主な用途

1. 損切り(ストップロス)

逆指値注文の最も重要な用途は損切り設定です。保有ポジションに対して、これ以上損失を拡大させたくない価格水準に逆指値を置きます。

例:USDJPYを150.00で買いエントリー

  • 149.50に売り逆指値(ストップロス)を設定
  • 価格が149.50に到達 → 自動的に売り決済 → 損失50pipで確定

損切りの詳しい設定方法は損切り(ストップロス)の解説をご覧ください。

2. ブレイクアウトエントリー

レンジ相場の上限・下限を突破したタイミングでエントリーするために逆指値を使います。

例:USDJPYが149.50〜150.50のレンジで推移

  • 150.60にBuy Stop → レンジ上限突破で買いエントリー
  • 149.40にSell Stop → レンジ下限突破で売りエントリー

ブレイクアウトの勢いに乗ることで、トレンド発生の初期段階でポジションを取ることができます。

逆指値注文は指定価格到達後に成行注文として処理されるため、スリッページが発生する可能性があります。特に急激な価格変動時は指定価格と乖離した価格で約定することがある点に注意してください。

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MT4/MT5での逆指値注文の設定

新規エントリー用の逆指値

  1. 通貨ペアを右クリック →「新規注文」
  2. 注文種別を「指値注文(Pending Order)」に変更
  3. Buy Stop または Sell Stop を選択
  4. 価格・ロット数・有効期限を入力
  5. 「発注」をクリック

損切り用の逆指値(ストップロス)

  1. 保有ポジションをダブルクリック
  2. 「決済逆指値(S/L)」欄に損切り価格を入力
  3. 「変更」をクリック

注文方法の全体像は注文タイプ解説ページで確認できます。

逆指値注文の注意点

スリッページへの対策

逆指値注文は成行処理されるため、スリッページが発生し得ます。対策としては以下が有効です。

  • 流動性の高い時間帯に取引する
  • 重要経済指標発表時の逆指値には余裕を持つ
  • XMTradingのゼロカットにより口座残高がマイナスにはならないが、想定以上の損失は発生し得る

ストップ狩りへの注意

明確なサポート・レジスタンスの直下(直上)に多くのトレーダーが逆指値を集中して置くため、大口参加者に「ストップ狩り」されるケースがあります。損切りラインは数pips余裕を持たせて設定するのが実務的です。

まとめ

  • 逆指値注文: 現在価格より不利な方向に設定する注文
  • Buy Stop: 現在より高い価格で買い(上方ブレイクアウト)
  • Sell Stop: 現在より低い価格で売り(下方ブレイクアウト)
  • 最重要用途: 損切り(ストップロス)でリスクを限定
  • 注意点: 成行処理のためスリッページが発生する可能性あり

その他のFX用語についてはFX用語集で確認できます。

XMTradingで逆指値注文を使ったリスク管理を体験

XMTradingは日本の金融庁(JFSA)の規制対象外です。逆指値注文は急激な相場変動時にスリッページが発生する可能性があります。最新の取引条件はXMTrading公式サイトでご確認ください。本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の勧誘を目的としたものではありません。

よくある質問

逆指値注文とは何ですか?
逆指値注文(ストップオーダー)とは、現在の市場価格より不利な方向に価格を指定する注文です。買いの場合は現在価格より高い価格、売りの場合は現在価格より低い価格を指定します。損切りやブレイクアウト狙いのエントリーに使われます。
逆指値注文と指値注文の違いは何ですか?
指値注文は現在より有利な価格を指定するのに対し、逆指値注文は不利な方向に指定します。指値は「安く買いたい・高く売りたい」、逆指値は「ここを超えたら買いたい・ここを割ったら売りたい」という場面で使い分けます。
逆指値注文はどんな場面で使いますか?
主に2つの場面で使います。1つ目は損切り(ストップロス)として、保有ポジションの損失を限定するため。2つ目はブレイクアウトエントリーとして、レジスタンスやサポートの突破時に自動的にエントリーするためです。
逆指値注文でスリッページは発生しますか?
はい、逆指値注文はスリッページが発生する可能性があります。指定価格に到達すると成行注文として処理されるため、急激な価格変動時は指定価格と異なる価格で約定することがあります。
XMTradingでの逆指値注文の設定方法は?
MT4/MT5で新規注文ウィンドウを開き、注文種別を「指値注文(Pending Order)」に変更してBuy StopまたはSell Stopを選択します。損切り用途では、ポジションのストップロス欄に価格を入力するだけで設定できます。

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この記事を書いた人

小林 芽衣

コンテンツオペレーションマネージャー

最新キャンペーン情報、入出金、トラブルシューティングを担当。

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