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用語集

ポジションとは?FX取引の建玉の意味と管理を初心者向けに解説

小林 芽衣 約6分
目次

FXのポジションとは、通貨ペアを売買して保有している状態のことです。「建玉(たてぎょく)」とも呼ばれ、ポジションを保有している間は相場変動に応じて損益が変化します。買いで保有するロング、売りで保有するショートの2種類があり、相場の上昇・下落どちらでも利益を狙えるのがFXの特徴です。

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ポジションとは

基本定義

ポジション(position)は英語で「位置・状態」を意味します。FX取引では、通貨を売買して保有している状態を指します。

日本語では「建玉(たてぎょく)」とも呼ばれ、取引所・証券会社の業界用語として広く使われています。

ポジションには2つの状態があります。

状態英語意味
ロングポジションLong Position通貨を買って保有している状態
ショートポジションShort Position通貨を売って保有している状態

ポジションを「開く」と「閉じる」

FX取引では以下の操作でポジションを管理します。

ポジションを開く(エントリー)

  • 買い注文を出す → ロングポジション発生
  • 売り注文を出す → ショートポジション発生

ポジションを閉じる(決済・クローズ)

  • ロングを決済:売り注文を出す(反対売買)
  • ショートを決済:買い注文を出す(反対売買)

決済した時点で損益が確定します。保有中の損益は「含み益」「含み損」と呼ばれ、未確定の状態です。

ロングポジションとショートポジション

ロングポジション(買い建て)

仕組み: 安いときに買い、高くなったら売って差益を得る

例:USDJPYで1ドル=150.00でロングエントリー

決済レート損益説明
151.00+100pips(利益)1円上昇
150.00±0変わらず
149.00-100pips(損失)1円下落

相場上昇を予測するときにロングポジションを取ります。

ショートポジション(売り建て)

仕組み: 高いときに売り(空売り)、安くなったら買い戻して差益を得る

例:USDJPYで1ドル=150.00でショートエントリー

決済レート損益説明
149.00+100pips(利益)1円下落
150.00±0変わらず
151.00-100pips(損失)1円上昇

相場下落を予測するときにショートポジションを取ります。

FXでは「まず売る(ショート)」ことが普通に行われます。株式の信用売りと異なり、FXのショートは手続きの複雑さがなく、ロングと同じ操作感で取引できます。

ポジションサイズの管理

ポジションサイズとは

ポジションサイズは取引の数量(ロット数)のことです。1ロットは通貨ペアにより異なります。

主要通貨ペアの1ロットの通貨量

通貨ペア1ロット1pipsの損益(概算)
USDJPY100,000ドル約1,000円
EURUSD100,000ユーロ約10ドル
GBPJPY100,000ポンド約1,700円

XMTradingではマイクロロット(0.01ロット = 1,000通貨)から取引できます。

ロットの詳細と計算方法で詳しく解説しています。

適切なポジションサイズの計算

1回のトレードで口座残高の何%をリスクにさらすかを先に決めてから、ポジションサイズを計算します。

計算手順(口座残高100,000円、リスク1%、ストップロス20pipsの場合)

  1. リスク許容額:100,000円 × 1% = 1,000円
  2. 1pipsの損益:USDJPY 0.01ロットで約10円
  3. 必要ロット数:1,000円 ÷ (20pips × 10円) = 5ロット相当 → 0.05ロット

正確な数値はロット計算ツールで計算できます。

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XMTradingでのポジション管理

MT4でポジションを確認する

XMTradingのMT4では「ターミナル」ウィンドウの「取引」タブで保有中のポジションが一覧表示されます。

表示項目内容
銘柄取引通貨ペア
タイプbuy(ロング)/ sell(ショート)
ロット取引数量
始値エントリーレート
損益現在の含み損益(円換算)
スワップ翌日持ち越しによる加減算

ポジション保有中の注意点

ポジションを保有している間は以下の点に注意します。

証拠金維持率の管理 保有ポジションの含み損が増えると証拠金維持率が低下します。XMTradingでは証拠金維持率が20%を下回るとロスカット(強制決済)が実行されます。

スワップポイント ポジションを日またぎで保有すると、通貨間の金利差によるスワップポイントが加減算されます。ロング・ショートによってプラスにもマイナスにもなります。

複数ポジションの合計リスク 複数ポジションを同時に保有する場合、相関の高い通貨ペアでは合計リスクが膨らむことがあります。USD系通貨ペアを複数保有する場合は特に注意が必要です。

ポジション保有中は含み損があっても口座残高が変わるわけではありませんが、証拠金維持率の計算には有効証拠金(残高+含み損益)が使われます。含み損が大きくなるとロスカットのリスクが高まります。

関連用語

  • ロット — ポジションの数量単位。1ロット=100,000通貨が基本
  • 含み益・含み損 — 決済前の未確定損益
  • 証拠金 — ポジションを保有するために必要な担保資金
  • ロスカット — 証拠金維持率が一定以下になったときの強制決済
  • スワップポイント — ポジションを翌日に持ち越す際に発生する金利差収益または費用
  • 建値 — ポジションを開いた時のレート(エントリーレート)

まとめ

FXのポジションは取引の基本単位です。

  • 定義: 通貨を売買して保有している状態(建玉)
  • 種類: ロング(買い保有)とショート(売り保有)の2種類
  • 損益確定: ポジションを閉じる(決済する)タイミングで確定
  • サイズ管理: リスク許容額からロット数を逆算するのが基本
  • XMTradingでの確認: MT4/MT5のターミナル「取引」タブで一覧表示

ポジション管理の精度がトレード全体の結果を左右します。ロット計算をしっかり行い、証拠金維持率を常に意識することが重要です。

その他のFX用語はFX用語集で確認できます。

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XMTradingは日本の金融庁(JFSA)の規制対象外です。FX取引には元本割れのリスクがあります。本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の投資行動を推奨するものではありません。

よくある質問

FXのポジションとは何ですか?
ポジションとは、通貨ペアを売買して保有している状態のことです。「建玉(たてぎょく)」とも呼ばれます。買いで保有中をロングポジション、売りで保有中をショートポジションといいます。
ロングとショートの違いは何ですか?
ロング(買いポジション)は相場が上がると利益になります。ショート(売りポジション)は相場が下がると利益になります。FXでは上昇・下落どちらの局面でも利益を狙えます。
ポジションを閉じるとはどういう意味ですか?
ポジションを閉じる(決済する)とは、保有している建玉を反対売買で解消することです。ロングを保有していれば売りで決済し、ショートを保有していれば買いで決済します。この時点で損益が確定します。
ポジションサイズとは何ですか?
ポジションサイズとは取引の数量(ロット数)のことです。大きいほど1pipsの値動きに対する損益額が大きくなります。適切なポジションサイズを計算してリスクを管理することが重要です。
XMTradingでポジションを確認するにはどうすればいいですか?
MT4・MT5の「取引」タブ(ターミナルウィンドウ)で保有中の全ポジションが確認できます。ポジションごとの損益、使用証拠金、建値レートなどがリアルタイムで表示されます。
複数ポジションを同時に持つことはできますか?
はい、XMTradingでは同一通貨ペアおよび複数通貨ペアで同時に複数のポジションを保有できます。ただし全ポジション合計の必要証拠金が有効証拠金を下回らないよう管理が必要です。

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この記事を書いた人

小林 芽衣

コンテンツオペレーションマネージャー

最新キャンペーン情報、入出金、トラブルシューティングを担当。

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